Microsoft Surfaceについてしばらく前に報道されたときには、それほど興味を持たずにいた。しかし、最近かなり気になる存在になってきた(といってもまだ発売すらされていないのだが)。

ここにきて、Office 365 CPで想像するWindows 8のコンセプトという記事を読んで、さらに期待が高まった。この記事の最後のところに出ているが、Windows 8では、これまで通りのデスクトップでの操作は継承しつつ、Metroスタイルのタッチパネル操作が新たに加わるイメージのようである。これにより、Windows PC一台だけあればiPadのようなタブレットが不要になる、という使い方を提案しているのでは?ということが書かれている。

ソフトウェアを開発する人間であれば、ノートパソコンを持ち歩くのは最近ではごく一般的であると思う。タブレットがはやっていても、やはりタブレットではノートパソコンの代替にはならない。かといって、両方持ち歩くといのも(少なくとも自分は)嫌である。

ところが、Surface一台で、例えば、電車の中ではタブレットとして使い、仕事場ではノートパソコンとして使う、ということが可能になりそうである。自分は、コーディング時には、ノートパソコンにディスプレイ+キーボード+マウスを接続した環境で作業することも多い。これがノートの代わりにSurfaceになっても構わない。本気でコーディングする環境でなければ、ひとまず使えるキーボードがあれば良い。

というわけで、SurfaceとWindows8の出来次第では、自分の利用方法ではかなり魅力的なアイテムになるのではないかと思う。発売されるのが楽しみだ。

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