OpenSolaris -> Ubuntu Linux

これまでメインのデータストレージはVM上のOpenSolaris 2009.6のZFSファイルシステムであったが、Solarisの今後を考えると少し不安なので(FreeBSD+ZFSという手もあるが)、Ubuntu Linux 10.04LTS上のLVM2+ext4に移行した。ZFSの先進性からすると、ファイルストレージとしては後退した感はあるが、いろいろなオープンソースソフトウェアは、なんだかんだいってLinuxが主なターゲットになっているのが現実であるので、メリットもある。

btrfsは安定性を考慮して、今のところ見送り。FreeBSD+ZFSもメモリを食うという情報が多かったので見送り。

なかなか現状オープンソースで満足のゆく解はなさそうだ。

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ZFSでのCIFS共有(2)

以前ZFSでのCIFS共有にて、zfsのプロパティで共有する方法を紹介しましたが、 どうやらOpenSolaris 2009.6ではまだCIFSが不安定です。自分の環境はOpenSolarisはVMWareで動かしているの ですが、サスペンドから復帰すると再接続できなくなることが何度かありました。

それで、結局現在はSambaを入れて共有しています。

最近は、ZFS for Linuxもあるようですので、無料でセキュリティパッチが 提供されていない(?)OpenSolarisの優位性が自分にとっては少なくなってきてしまいました。ちなみに、 ZFS for Linuxは、Ubuntu 8.04で簡単にコンパイルできました。まだdaemonを動かしただけでディスクを 使った実験はしていないので、性能などについては何ともいえませんが。

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ZFSでのCIFS共有

Windowsで使用するファイルなども含めて、すべてのデータはこれまでLinuxで管理
してきたが、Solarisに心惹かれるものがあるので、数年ぶりに環境を移行した。

使用したのはOpenSolaris 2009.06で、もちろんZFS!最近ファイルシステムが一杯になってきていたので、これで一安心。いくらでもディスク追加ができるのは素晴らしい。

でも早速CIFSでWindowsからファイルを共有するのにつまづいた。共有を有効にすること自体は、
http://blogs.sun.com/timthomas/ja/entry/opensolaris_cifs_%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%92%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B0%E3 ...

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