最近、AppleがJavaの公式サポートを打ち切る、というのが話題になったので、色々調べていて気づいたのだけれど、OracleがSunを買収してからというもの、Java界隈の動向が怪しくなっているように思った。AppleとしてはiOSへの囲い込みというのもあるのかも知れないが、将来性が不透明になってきているJavaへの投資をやめようという動機もあるのかもしれない。もしそうだとすると、ZFSの場合と同じ理由といえるかも。

そう思うと、1ベンダーが広める言語というのは、そのベンダーが無くなってしまったようなときに言語の存在価値が減じることもあるかもしれない。その点、C, C++, Lispなどベンダーとは(少なくとも仕様としては)関係ない言語の生存期間は、より長いと言えるかも知れない。

もしJavaが廃れてしまったら、マイブームのclojureも危うくなるなぁ。そうなると今度はnode.jsあたりになるのかな。JavaScript自体も一応ベンダー非依存の言語だし。Lisp->JavaScriptトランスレータもあるので、Lispでサーバサイドプログラミングというのは一応できるはず。

やれやれ...

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